英語が話せる人生への第一歩!初心者レベルから脱却する英語勉強のポイント

ユッコ
社会人になってからでも、英語を話せるようになりますか?
のに先輩
もちろん。中学生レベルの英語が分かれば日常会話レベルは、すぐに話せるようになるよ。
ユッコ
受験の時には勉強したのですが、すっかり忘れてしまって中学生レベルでも自信がありません…
のに先輩
安心して、英語ゼロでも基礎から学べば大丈夫。

でも、初心者レベルから脱却するためには、ポイントがあるんだ。

目次

英語初心者レベルから脱却するには?

  • 外国人のお友達が欲しい
  • 海外ドラマを翻訳なしで見れるようになりたい。
  • ゆくゆくは海外で仕事がしたい

社会人になってから「英語を勉強したい」と思うきっかけは人それぞれあると思います。

どんな理由だろうとしても英語初心者の悩みは「どこから手をつけていいか分からない」ということではないでしょうか。

少し学生時代を思い出してみてください。

ほとんどの時間をリーディング(読む)とライティング(書く)に費やしていませんでしたか。

日本の教育の中では、圧倒的にリスニング(聞く)とスピーキング(話す)が足りていないので、英会話ができない人が多いのです。

こう聞くと行動力のある人は「よし!海外ドラマを英語で聞きまくろう」とか「英会話カフェ」に行ってみようとか思うかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。英語初心者が確実にステップアップしていくためには、学習する順番が大切なのです。

英語学習の順番
  1. 英語の基礎(発音、単語、文法)
  2. リーディング(読む)&リスニング(聞く)
  3. ライティング(書く)&スピーキング(話す)

基礎がなければ、いくら英語を聞いても自分が知らない言葉は頭の中には入ってきません。

例えば、日本語だとしても全く知らない業界の会話を、突然されて理解できないのと同じです。

基礎学習をしてから「読む」「聞く」「書く」「話す」へとステップアップしていきましょう。

それぞれの学習ポイントを次からお伝えしていきます。

英語の基礎学習のポイント

すぐに会話を練習したい気持ちもあるかもしれませんが、まずは基礎を固めをしていきましょう。

なぜなら、この基礎が英語力の土台となり、その後がスムーズになるからです。

ここで大切なのは、難しいことよりも「簡単なことを繰り返し」することです。

英語の基礎学習では「発音」「単語」「文法」を身につけていきましょう。

発音(フォニックス)

フォニックスとは、子どもが英語の正しい発音を学習するためのもので、英単語のスペルと発音の関係のルールを示しています。

大人が習う必要あるの?と思う方もいるかもしれませんが、大人の発音を直すとことにも有効とされています。

学生のころに、英単語の上にカタカナで読み方を書いて覚えた経験はありませんか。

カタカナでも読めなくはないのですが、日本語で表しきれない音が英語にあるため、正しい発音を妨げてしまうのです。

また、フォニックスを覚えておくと初見の英単語でもスムーズに読むことが出来ます。

ルールさえ覚えてしまえば、読み仮名を丸暗記する必要がなくなり、発音もネイティブに近づきます。

のに先輩
使用する教材は、小学校レベルのものでじゅうぶん学べます。

YouTubeでもフォニックスを教えてくれる動画があります。

自分にあったものを繰り返し使うのがポイントですね。

英単語(語彙力)

英語を学習する上で避けては通れないのが「英単語」の学習ですよね。

相手に自分の意思を伝えるためには、語彙力が必要になってきます。

では、どのくらいレベルを学べばよいのでしょうか。

英語の基礎を固める段階では、中学生レベルの英単語の学習で十分です。

とはいっても、2,000語くらいあるので結構多い気もします。なぜ、中学レベルの英単語を覚えてた方がよいのでしょうか。

後に学習するリーディングやリスニングの教材では、中学生レベルの英語が元になっていることが多いのです。

だからといって、中学生レベルの英単語を完璧に覚える必要はなく、分からなければその都度、調べれば問題ありません。

勉強方法は、単語帳でもアプリでも自分がやりやすい方法で大丈夫です。

のに先輩
単語がパッと口から出る状態にしておくと、スピーキングに生きてきますよ。

文法

コミュニケーションをするときに大切なことは、自分が伝えたいことが相手に伝わることです。

文法については難しく考えることはなく、英単語と同様に中学生レベルの文法を覚えておけば、日常会話レベルの英会話であれば問題ありません。

文法学習の3ステップ
  1. 英文法のルールを習得
  2. 文の構造を理解し和訳できるようにする
  3. 英作文にチャレンジする
のに先輩
3つのステップが学習できる、なるべく薄いテキストを選んで、繰り返し学習することが大切です。

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リーディング&リスニング学習のポイント

リーディング(読む)

実際の会話で使うように話の展開の仕方を覚えていくために、リスニング(聞く)よりも先にリーディング(読む)を学習することが効果的です。

なぜなら、「リーディング(読む)」できないものを「リスニング(聞く)」しようとしても理解が難しいからです。

リーディングする時のポイント
  • きれいな日本語訳をしようとしない
  • 音読をする

英文を読むときにやりがちな間違いは、文の後ろから前へ戻りながら日本語訳をすることです。

こうすると、内容を理解するのに時間がかかり、長文になればなるほど苦労します。

その時に役立つのが音読することです。

音読をすることで英文を後戻りしながら読むクセがついている人は矯正することも可能です。

音として発することで、耳からも聴くことになるのでリスニング力にもつながります。

のに先輩
基礎で学んだ発音を意識しながら音読を実践するとよいですね。

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リスニング(聞く)

リスニングは日本人の苦手分野です。義務教育でもリスニングの時間が少なく、ネイティブの発音が聞き取れないことが多いです。

それでも大丈夫です。英語の「音の理解」と「意味の理解」の能力を上げるには、リピーティングという練習方法があります。

リピーティングの方法
  1. 音声を聞く
  2. 一文などで区切り復唱
  3. 聞き取れなかった部分を確認する

聞こえてきた英語と同じアクセント、イントネーション、スピードで、そのまま繰り返すことが大切です。

のに先輩
最初はあせらず、同じ教材を繰り返し実践しましょう。

ネイティブの発音に慣れていきますよ。

ライティング&スピーキングの学習のポイント

ライティング

日常会話でよく使うフレーズを覚えておけば、あいさつ程度のコミュニケーションはとれるようになるかもしれません。

しかし、外国人とお友達になったり、もっと深くコミュニケーションをとっていくためには、会話の組み立てを自分で出来るようになる必要があります。

ライティングで、英語の文章を組み立てられるように、時間をかけてでも練習していくと、会話の時に英語がすらすら出てくるようになります。

自分が興味のあるジャンルの文章を、書き写すところから始めましょう。ポイントは短い文から始めることです。

こうすることで、文の型を覚えることができ、どんな会話でも自分の意見を伝えられるようになります。

のに先輩
慣れてきたら、英語で日記を書くのもおすすめです。

スピーキング

ライティングで英語の文章の型を覚えたら、それが口からすらすら出てくるまでアウトプットしてみましょう。

そして、英会話スクール、オンライン英会話、英会話カフェなど英語をアウトプットする機会をどんどん作って話すのがポイントです。

理想は毎日英語に触れることです。

とはいっても、忙しい社会人にとっては難しい部分もあるかもしれません。

そんな時は、一人でもスピーキングを練習できる方法として「シャドーイング」があります。

シャドーイングとは、英文を見ずに音声に続けて1秒程度空けて発生するトレーニング方法です。同時にリスニング能力も鍛えながら、スピーキング力を高めることができます。

のに先輩
毎日5分でも継続することが大事ですね。

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まとめ

英語初心者レベルでも、以下のような順番で英語学習を進めていくことで、英語をどんどん吸収していくことができるようになります。

  1. 英語の基礎(発音、単語、文法)
  2. リーディング(読む)&リスニング(聞く)
  3. ライティング(書く)&スピーキング(話す)

基礎が大事なので、簡単なことを繰り返し学習して、英語が話せる人生への第一歩を踏み出していきましょう。

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